昭和40年代に建てられた、藻岩山の一軒家。
アトリエからは、札幌ドームが遠く
街の灯りの中に浮かんで見えます。
そんな空間で
昔の人の、布を慈しむ気持ちを感じつつ
着物をほどいては、四角、平らな布へ
そして、古くて新しい洋服へと
ひと針、ひと針、縫っています。
もう着物として着られない
譲り受けた着物達を仕立てて、身につける。
そんな贅沢な時間をもつ
衣蔵から。
2014年3月
▶飾り物「お雛様」
▶パンツ「矢絣」
▶ブラウス「草木・エスコート」
▶チュニック「椿」
▶スーツ「青の絽」
を追加しました。